NPO非営利活動法人 白浜レスキューネットワークの歴史

 1979年4月19日、江見太郎牧師によって、白浜三段壁に「いのちの電話」看板が設置され、白浜いのちの電話が開始された。その後20年間に三段壁での保護件数は672件、電話相談件数は23116件を超えた。

 1999年4月、藤藪庸一牧師が江見師のいのちの電話活動を引継ぎいだ。毎年、保護件数は20件を超え、電話件数も1000件を超え続けてた。また、人生をやり直すための再就職は不景気でもあり困難を究め、必然的に滞在する者の数が増え、自立支援のための共同生活が始まった。多い時で7名にのぼる滞在者を抱えることもあった。

 2005年4月、5年間の活動を経て、任意団体「白浜レスキューネットワーク」を建て上げ、人の輪を広げていこうと賛同者を募る。警備会社や不動産業者、飲食店などの援助、また個人的に経済的な援助や食料品、衣料品、生活用具などの寄付などの援助を頂くなど活動の輪が広がる。

 2006年5月、NPO非営利活動法人設立
 

 2007年7月、人間力大賞受賞
         衆議院議員議長奨励賞受賞